精神疾患でもお金を受給できる保険制度がある

サイトメニュー

心の病の杖

悩み

必要な条件と症状による違い

うつ病は100人に一人がかかると言われる心の病ですが、甘えなどとも言われ中々周りの理解を得られにくい部分があります。しかし、うつ病は症状の程度によって国から障害者として認められ、障害年金を受給する事も可能な病です。うつ病の症状によって日常生活や仕事に支障が出るケースは少なくはなく、障害年金を受給する事で生きていく杖のような物になり得ます。うつ病で障害年金を受給する為に必要な準備や申込み方法としては、第一前提となるのは、年金の納付状況が基準を満たしている事が挙げられます。具体的には、初診日が属する月の前々月迄の期間に、納付及び免除の合算月数が3分の2以上あるか、初診日の属する月の前々月迄の1年間に滞納月が無い事が条件となります。そして、初診日から1年半以上の期間診察や治療を受け、診断書を書いてもらう必要があります。診断書は日本年金機構に提出する物ですが、その他にも必要な書類があり漏れなく記載して提出する事になり、審査にかかる期間はだいたい3、4ヶ月となるのが一般的です。申込み手続きは自分でも出来ますが、もし自分でする時間や自信がない場合には社会保険労務士や弁護士、行政書士などに依頼すると言う方法もあります。
うつ病になった場合に、症状の程度によって障害年金の受給が可能になりますが、程度によって1級、2級、3級と等級が分かれており、受給出来る金額も違います。一番症状が重いのは1級となりますが、辛うじて身の周りの事が出来それ以上の事は他人の介助を要するレベルで、活動範囲が病院ではベッド周辺、家庭では室内に限られるのが一般的です。2級の場合には、日常生活が極めて困難で、状況により他人の介助を要し活動の範囲は、病院では病棟内、家庭では家屋内に限られるのが一般的です。3級の場合には、うつの症状が治癒していなくても、治癒していても労働に制限や支障があるレベルの症状が一般的です。また、1級と2級の場合には国民年金のみの加入でも障害基礎年金が受給可能ですが、等級が3級の場合には厚生年金に加入していないと受給資格がありません。受給額に関しては障害基礎の場合には年額約78万円程度が受給でき、1級の場合は25%増しとなりますが、障害厚生の場合には収入額によって受給額が変わってきます。その他に子の加算や、3級に満たない症状で5年以内に完治した場合に受給出来る、障害手当金と言う制度もあり、これは障害厚生年金の2年分と定められています。